菊名在住豊田直之さん 写真で子どもに「水育」 12日 イベントも
宮ケ瀬湖に繋がる早戸川の水 豊田さん撮影
水の大切さを子どもたちに教え、環境について考える機会を与える「水育」。
冒険写真家で「ＮＰＯ法人海の森・山の森事務局」の理事長である菊名在住の豊田直之さんは、写真や映像を通して「水育」の活動を行っている。
もともとレジャー雑誌の編集者だった豊田さん。自ら雑誌の写真を撮る中で水中写真の第一人者である中村征夫さんと出会い、水中写真を多く撮るように。現在は、今まで撮ってきた水中写真を子どもたちに見せることで、水本来の美しさを伝えると同時に大切さを考えるきっかけ作りに励む。
豊田さんは「横浜の水源である綺麗な川の水が生活エリアに入ってきてに汚れてしまう。子どもたちに『水育』をすることで、大人になっても水を汚さない人になってもらいたい」と語る。
７月12日（土）には、ハウスクエア横浜（都筑区・中川）で「かながわの水物語」を開催。豊田さんの撮影した映像に音楽、朗読を付けたビジュアルコンサートとワークショップが行われる。午前10時〜午後４時。入場無料で予約は不要。イベントの詳細・問い合わせはミニシティ・プラス【電話】３０６・９００４。
冒険写真家の豊田さん
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