師岡熊野神社(石川正人宮司)で7月5日・6日、「星祭 家族の絆短冊コンテスト」が開かれた。コンテストは、「子どもから親へ、親から子どもへ感謝の気持ちを短冊に書き綴り、家族の絆を深める」という趣旨の下、同神社とまほろば教育事業団が近隣の園児や児童など広範囲に短冊を配布し、詩やメッセージを募集。結果、235の作品が寄せられた。
結果発表は、七夕に合わせ同神社が開催する「星祭」に合わせて実施。祭りを楽しみにきた住民らが多数集まったなか、審査にあたった石川宮司や松井嘉和大阪国際大学教授らが受賞者と作品を紹介した。受賞した子どもたちは嬉しそうな面持ちで賞状を受け取っていた。
石川宮司は「このコンテストが改めて家族の絆を確認するきっかけになったら嬉しい」と笑顔だった。
「夏越の大祓」も多数参加
また、同神社で6月30日には、「夏越(なごし)の大祓(おおはらい)」が行われた。「大祓」は、自身と世の中の「罪穢」を払うことで、一年の後半の無事を祈願する神道行事。当日は近隣住民らが多数参加した。
お祓いが終わった後、無病息災を願う「茅の輪くぐり」をした。参拝者は石川宮司の後に続いて直径2・5mの茅の輪を8の字を描くようにくぐった。
「茅の輪」は母親のお腹の中を意味しており、くぐりぬけると、心身ともに罪穢を取り除くことができるとされている。
石川宮司は「大祓は穢れを落とし、神様の甦りの力で『再生』を受ける儀式です。日本全国、古くから脈々と続き、現在に至っています。参加した皆様、ご家族が今年残りの半年を健やかに過ごされることを心より、祈願します」と話していた。
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