大曽根小小学５年生 壁に色鮮やかな夢描く 50周年記念で
ロコさんの描いた「宇宙怪獣」に絵を描く子どもたち
大曽根小学校（藤馬享校長）は今年で開校50周年を迎えた。それを記念し、同校の小学５年生がウォールペイントの創始者として知られるロコ・サトシさんの指導のもと、校庭のボール当て壁に絵を描いた。
絵のテーマは「夢」。児童は４人１組となり、ロコさんの描いた夢を運ぶ「宇宙怪獣」の枠の中に各々の夢を描いた。「漫画家になりたい」「科学者になりたい」「宇宙に行きたい」など、バラエティ豊かな夢があがり、色鮮やかな絵ができあがった。
児童からは「壁は高いし、ペンキが垂れてきて難しい」といった声のほか、大きなキャンバスに四苦八苦する姿もあったが、友達と協力しながら楽しそうにする様子が見られた。
藤馬校長は「子どもたちの気持ちが入った、わくわくするものになりました」と校庭を彩る壁に喜びを見せていた。
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