横浜市立樽町中学校の演劇部が7月19日、港北公会堂で行われた「第11回無料映画上映会」の中で創作演劇を披露した。
当日は、入院先の病院で出会った中学生たちが友情を育み、生き方を見つけていくストーリーの「チェンジ ザ ワールド」を上演し、観客席からは大きな拍手が贈られた。
上演を終えた同部生徒らは「今回の劇は”泣かせる”をテーマに生徒たちでつくりました。重いテーマで、楽しい内容の演目ではなかったかもしれませんが、みなさんの心に何かが残れば嬉しい」と話した。
同部は今年の1月、当時の部長が創作した脚本「カメラ」を横浜市中学校創作演劇発表会で演じ、最優秀賞を受賞した実力派だ。
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