横浜市は今夏、区内の3施設(日産ウォーターパーク、菊名池公園プール、綱島公園プール)を含めた市が管理する公園・屋内プール41施設を紹介する「プールガイド」を作成した。市立小学校全児童へ配布したほか、各区役所や地区センターにも設置。利用を呼びかけている。
同ガイドは市内を4つのエリアに分別。港北区は「港北・鶴見・神奈川区版」となり、区役所と6カ所の地区センターなどに合計1200部を設置。誰でも自由に手にすることができる。同ガイドには、利用料金、営業時間、休業日などの基本情報のほか、施設写真と地図が紹介されている。
市によると、港北区内3施設の入場者数は11年に約20万人、12年が約19万人、13年は約20万人。10・11年共に22万人を超えていたが、ここ数年は伸び悩んでいる。市内全体の市営公園・屋内プール(41カ所)でも顕著な増加は見られておらず、市はこうした状況を「少子化やレジャーの多様化が考えられる」とし、「ガイドを使って、家族で公立プールを利用して頂きたい」と期待を寄せている。
篠原園地で社会実験
県が管理する篠原園地(篠原台町)内にある児童、幼児を対象としたプールでは、今年から社会実験が行われている。65年の建設から約50年間に渡り、児童・幼児用の2つのプールを無料で開放していたが、維持管理費に年間で4〜500万円かかることから公園内のプールの在り方を検討。同実験の実施が決定した。具体的には、協力金という名目で一人当たり60円を受付で徴収している。これは強制ではなく、県の担当者は「集まった資金は無料で貸し出している浮き具の購入や現在企画中の各種イベントの運営費に充てるなど、サービス面で還元したい」としている。
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