トレッサ横浜南棟2階グルメブリッジに先ごろ、神奈川大学工学部建築学科内田青蔵研究室の特別助手、大学院生、大学生が修復した、施設のジオラマ模型が設置され、公開式も行われた。
この模型はトレッサ横浜の設計段階で製作されたため、現在の外観とは大きく異なっていた。トレッサは地域連携を重視する方針から、修復を同研究室に依頼、快諾を得たことから今回の取り組みが実現した。
作業は6月下旬からスタート。学生らが外壁塗装、看板の作成、芝生の張り替えなど可能な限り現状に即した形になるよう、緻密な工程を繰り返し、8月上旬に修復を終えた。
学生からは「細かい作業に集中力が鍛えられた」との声が上がり、トレッサ横浜の栗原郁男プレジデントは「学生さんの将来の仕事に役立てれば嬉しい。多くの方に見てほしい」と話す。
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