スマート電気自動車 新横浜と日吉に設置 ワンウェイ型 導入
メルセデス・ベンツ日本(株)、オリックス自動車(株)、アマノ(株)によるスマート電気自動車を活用した「ワンウェイ型カーシェアリング事業(smaco)」が9月からスタートしている。市内8カ所に貸渡・返却ステーションが用意され、区内では新横浜と日吉に設置。横浜市も、環境未来都市(注)実現に向けて低炭素交通の利用拡大に取り組んでいることから、同事業の広報支援などで後押ししている。
これまでのレンタカー事業におけるカーシェアリングは、利用者が借りた場所に返却することを基本としており、他の場所への返却は原則認められていなかっ
た。しかし、国土交通省と警察庁が車利用の抑制を目的に、ITによる管理などの条件を満たした場合の運用緩和が9月からされたことからワンウェイ型が可能に。この措置を受け、メルセデス・ベンツが中心となり、今事業実施を決めた。
車両はメルセデス・ベンツ日本(株)のスマート電気自動車。長さ274cm、幅156cm、高さ154cm、定員は2人。台数は20台で、新横浜(新横浜2の12の26)には専用車枠は5枠、日吉(日吉本町1の26の1)には3枠用意されている。ステーションは、利用ニーズが高いと予想される、住宅地や観光地を選定。利用方法は、例えば新横浜から乗車し、たまプラーザや元町・中華街、みなとみらいにワンウェイで返却できる。予約登録は希望時間の30分前からインターネット(http://www.orix-carshare.com/smaco/index.htm)で受け付けており、料金は15分200円だ。
市では「低炭素都市を目指している本市としては、次世代交通の取り組みとして評価している。積極的に支援していきたい」と話す。
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