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がん防ぐピロリ菌治療 10月25日に公開講座
「ピロリ菌」に関する無料公開講座が10月25日、神奈川歯科大学附属横浜研修センター・横浜クリニックで行われる。
当日は、消化器内科の渡邉浩之副院長が胃の粘膜にすみつき、胃や十二指腸などの病気の原因となるピロリ菌について話す。時間は午後2時から。申し込み不要、当日直接会場へ。
保険による除菌慢性胃炎に拡大
これまで、健康保険によるピロリ菌の除菌治療は胃十二指腸潰瘍などの病気に限られていたが、今年4月から慢性胃炎にも適用が拡大された。渡邉副院長は「ピロリ菌に感染すると胃の粘膜に炎症がおき、慢性胃炎になった方の一部は胃がんを発症します」と話す。
1994年、WHO(世界保健機構)はピロリ菌を「確実な発がん因子」と認定。01年に行った胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃炎などの患者を対象とした調査では、10年間で胃がんになった人の割合はピロリ菌に感染していない人で0%、感染している人では2・9%だった。また、日本の胃十二指腸潰瘍患者の90%にピロリ菌感染がみられるが、除菌すると胃潰瘍では再発率11・4%、十二指腸潰瘍では6・8%と非常に少なくなることがわかっている。渡邉副院長は「講座を通してピロリ菌に対する理解を深めてもらいたい」と呼びかけている。
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