県立新羽高等学校(梶原健司校長・新羽町1348)は11日、同校1年生396人を対象に薬物乱用防止をテーマに授業を行った。
体育館に集まった生徒を前に講話を行ったのは、同校の学校薬剤師を務める坂本悟氏(坂本薬局)。医薬品を医療目的以外で使用することや、医薬品ではない薬物を1度でも使用することは乱用とされることなどを啓発した=写真=。
また、クイズ形式で「ダイエットや勉強に効果的であるかどうか」などを聞き、わかりやすく危険性を訴える場面も見られたほか、危険薬物使用者の使用前後の顔写真をプロジェクターに映し出し、その様変わりした表情に生徒らからは驚きの声がもれていた。
坂本氏は「自分の身を守るためにも薬物の危険性を理解してほしい」と話した。
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