横浜市は企業に向けて、慶応義塾大学のもつ最先端の工作機械を紹介する「矢上キャンパスツアー」を11月13日に行った。
市は国から「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」に指定を受けている。同特区は、京浜臨海部で個別化・予防医療時代に対応したグローバル企業による革新的医薬品・医療機器の開発・製造と健康関連産業の創出を目的としている。同キャンパスは、医療情報のデータベース整備と医工連携事業の推進を行っていることにより、昨年10月に特区の一拠点に追加された。
矢上キャンパスは、今年創立75周年を迎えたことにより、多くの最先端の工作機械や計測装置等を導入した施設を相次いで開所。これらの設備を企業向けに一部開放することで、地域企業との連携活性化を図っている。
市が企業に同事業について、大々的に説明を行うのは今回が初めて。約30社が訪れ、大学教授の説明を聞きながら、同大学の持つ2つの施設の見学や、企業の技術力を求めている大学の医工連携プロジェクトの紹介、交流会などを行った。
参加した精密部品を作る企業に勤めている人は「一企業だけでは買えない機械も多いので、このような取り組みで最新設備を使用させてもらえるのは嬉しい」と話していた。
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