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ヘレン・ケラー音楽コンクール 小原君が最高賞 仲手原在住の盲学校2年生

教育

掲載号:2014年12月25日号

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小さな手で鍵盤を弾く小原君
小さな手で鍵盤を弾く小原君

 「第64回ヘレン・ケラー記念音楽コンクール」が都内でこのほど行われ、ピアノ1部に出場した、仲手原在住で横浜市立盲特別支援学校小学部2年の小原檀(まゆみ)君が、出場者の中で最も感銘を与えた人に贈られるヘレン・ケラー賞を受賞した。

 同コンクールは、視覚障害のある児童・生徒・学生を対象とした国内唯一の音楽コンクール。これまでに、ピアニストの辻井伸行さんなど国際的に活躍する音楽家を輩出しており、音楽家を目指す盲学生の登竜門としても知られる。今年は小学生から高校生まで49人が出場。器楽7部門、声楽3部門の計10部門で日頃の練習の成果を披露した。

 小原君は小学3年生以下のピアノ1部に出場。カバレフスキーの『ロンド・トッカータ』を演奏し1位に輝くと同時に、過去3年該当者のなかった最高賞のヘレン・ケラー賞を受賞した。「うまく弾けたので嬉しい」と喜びを口にした小原君。3歳からピアノを始め、現在は週1回、神奈川区の松見町のエンジェルムジカピアノ教室に通う。講師を務める細田香代さんは「耳がよく、感覚が鋭いので、教えたことをすぐに体現できる」と太鼓判を押す。レパートリーは20曲ほど。母・陽江(あきえ)さんは「よく忍たま乱太郎や妖怪ウォッチの曲を弾きながら歌っている」と話す。「学校の勉強は全部好き」と学校生活も楽しんでいるようで、将来は「会社員になりたい。パンを運ぶ仕事をしたい」と答えた。

ピアノ2部で2人が大健闘

 また、同校からは下田町在住の亀井康生君(小学部6年)がピアノ2部(小学4年生以上)と創作・編曲の部で3位に入賞しているほか、青葉区在住の玉置陽南(はるな)さん(小学部5年)もピアノ2部で奨励賞に選ばれている。

 「ダブル受賞できて感謝感激です」と喜びを爆発させた亀井君。1年生からピアノ教室に通っており、曲作りにも積極的に取り組んでいる。本番では既存の楽曲にアレンジを加えた『ミルキーホワイト』を披露した。将来はシンガーソングライターを夢見ているという。

 玉置さんは「リハーサルの方がうまく弾けた」と悔しがるも、奨励賞という結果に笑顔を見せた。母のすすめで3歳からピアノ教室に通っており、現在は映画で使われている楽曲を弾くのが楽しいという。「将来は洋菓子屋さんになってみたいです」とはにかみながら話した。

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