10武道団体が市に要望書 客席数や名称提案
横浜市内10武道団体からなる横浜市武道会連絡会議(小川肇代表)は2月26日、武道館建設に関する要望書を市に提出した。
同会は今回、国際大会等の開催を見据えた2500席以上の観客席整備と、名称として「横浜武道館」、「横浜国際武道館」、「横浜市立武道館」の3つを提案している。
市は来年度予算案で、横浜文化体育館再整備事業の調査費を拡充し、3千万円を計上。関内駅周辺地区活性化の中心事業として動き始めている。
港北区長を務めていた、柏崎誠副市長は、「武道館機能を盛り込んだ整備を進めていく考え。作る以上は良いものを目指していきたい」と話し、小川代表は「今日は大きな一歩となった。具体的な数字も見えてきている。広く開かれた武道館にしていきたい」と意気込みを見せている。
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