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インプラント 「情報整理し、納得の上治療を」 翔栄会・須田理事長
「インプラントに興味はあるが、インターネットなどの発達で情報過多になり、歯科選びが難しい」
入れ歯やブリッジの不具合に悩みを持つ人から、こうした声がよく聞かれる。
港北区内で「すだ歯科医院」と「アークデンタルクリニック新横浜」を運営する『医療法人社団 翔栄会』
の須田孝則理事長は、「値段のみを強調するところは注意が必要です」と語る。インプラントはあごの骨に埋入するデリケートなもの。廉価な製品は質が劣っている恐れがあるため、術後抜け落ちるといったトラブルが報告されているからだという。医師のオペ数も重要。臨床経験が豊富であれば、多様な症例に対応できることが予想される。
金額、オペ数公開
翔栄会では、インプラントの金額（１歯27万円〜）、オペ数（１７０本／年）などを公開するほか、歯科用ＣＴや治療室とは別のオペ室を設置。万が一を想定し、血圧計、心電図なども整備し、患者のオペ中の身体管理も見落とさない。
須田理事長は「自由診療でオペを必要とするインプラントを、情報を整理しないまま早急に決めるのは避けてほしい。納得いくまで医師からしっかり説明を受け、その上で判断を」と呼びかける。
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