和太鼓演奏を披露する大曽根小学校のPTAサークル「大曽根夢太鼓どどん鼓」。発足10周年を迎え、今では地域の催し物にひっぱりだこの人気を得るほどに知名度を上げている。
「どどん鼓」のスタートは2005年。当時のPTA会長の呼びかけで設立された。当初は「大曽根小和太鼓サークル」という名前だったが、09年にメンバー内で公募し、現在の「どどん鼓」になった。
今では在校生、卒業生、保護者の32人で構成されるサークルに成長。年々メンバーを増やしている。
練習は時にストイック
練習は毎週日曜日、学校内の音楽室で行う。会長の
内山新弥さん、講師のプロ奏者・鈴木夢子さんらが中心となり、皆でバチを握る。内山会長は「基本は和やかな雰囲気ですが、聴衆に聴いて頂く場に出ていくことも多々あり、時にストイックな面もあります」と話す。実際、演奏活動は活発だ。定期会のほか、大曽根地区の盆踊り、港北ふれあいまつり、師岡熊野神社の星祭、新横浜パフォーマンス、市外でも茨城県や長野県など、多い年には20回を超えて賑やかな音色を奏でている。
会のレパートリーは現在24曲。地域の伝統曲や鈴木さんのオリジナルなど多岐に渡る。太鼓のほか、横笛、金属製の打楽器のチャンチキも加え、バリエーションを持たせている。
参加する小学3年生の唐鎌美海さんは「みんなと笑顔で太鼓を叩いている時が楽しい。大きな音で格好良く、パワーのある演奏がしたい。これからはチャンチキにもチャレンジしたいですね」と話し、内山会長は「太鼓は誰でも叩けて、しかも迫力がある。これからも聞いてくれる人たちを元気にできるよう、良い演奏を心がけていく。皆で力を合わせ頑張っていきます」と笑顔を見せていた。
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