NPO法人大豆戸フットボールクラブ(黒川大吾代表)を支援する区内企業4社が、中学生チームが公式選で着用する新ユニフォームをこのほど完成させた。
作製に協力をしたのは「新横浜プリンスペペ」((株)西武プロパティーズ)、「成城石井」((株)成城石井)、「フィットケアデポ」((株)カメガヤ)、「フードウェイ」((株)フードウェイ)の4事業所。フィールドプレイヤー用とゴールキーパー用それぞれ2種類の計4種類、約60着のユニフォームには胸、背中、左腕、左足に各社のロゴがプリントされている。
「ブランド力つけたい」
今回の取り組みは、同クラブの「子どもたちの犯罪などのニュースが世間ではびこる中、サッカーというスポーツを通して仲間と一緒に1つの目標に向かう子どもたちの活動にブランド力や価値を付けたい」という主旨のパートナー事業の一環で実施されたもの。
昨年10月頃に、同フットボールクラブの佐久間健太さんが周辺企業10数社に直接電話をかけ主旨を説明しながら交渉したという。「プリンスペペさんに話をした時に『それは面白い』と言ってもらえた。理解して頂けて嬉しかった」と佐久間さんは振り返る。
同クラブによると、Jリーグの下部チームや企業運営のスポーツクラブではユニフォームに企業のロゴをプリントすることはあるが、父母らがボランティアで運営する「少年団」のほか、同クラブ同様にNPO法人らが運営している「街クラブ」と呼ばれるチームに企業が支援や応援をすることは、全国的に見ても珍しいことだという。
新ユニフォーのお披露目は、今月21日(日)にレッズランド(埼玉県)で行われる日本クラブユースサッカー選手権(U-15)関東予選を予定している。大会を前に同クラブは「全国大会への出場を決め応援して頂いた各企業へ報告をしたい」と意気込む。
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