「新横浜パフォーマンス2015」(新横浜町内会主催)が10月17日(土)、18日(日)新横浜駅前広場や日産スタジアムをメーン会場に開かれる。今年のテーマは「CATCH YOUR HEART」。来場者の気持ちをつかみ、感動を残すステージが用意されている=中面関連記事。
横浜最大級イベントに成長した新横浜パフォーマンスは今年23回目を迎える。
充実したステージ上で繰り広げられる「Shinyoko Taiko Festa」が目玉。2011年に発生した東日本大震災をきっかけに、被災地に「元気を贈りたい」との思いで力を入れていた太鼓演奏は、今回さらにパワーアップした。両日、新横浜駅前西広場の特設ステージで22団体が迫力の和太鼓演奏を披露する。また、午後5時〜6時からは出場団体が集結し、もう一方のステージとなる日産スタジアム東ゲート会場でそれぞれが渾身の一曲を演奏。大階段では総勢100人が一斉に音を響かせる「100人太鼓」も行われ、サプライズ演出も用意されている。
さらに日スタ東ゲート会場で行われる「Shinyoko DANCE Carnival」では、初の試みとしてストリートダンスのコンテストやバトルも繰り広げられる。
このほか、昨年新幹線開業50周年を祝って行われ、大好評だった新幹線ランドやキャラクター文化祭、フリーマーケットも準備されている。
町内会30周年
同イベントを主催する新横浜町内会(金子清隆会長)は1985年に設立し、今年で30年目。現在、会員2400人と住民1万1000人を抱えている。
来年度開通予定の横浜環状北線に加え、21年度には横浜環状北西線が開通される新横浜。さらに、鉄道では18年度内に相鉄線と、19年4月には東横線と繋がることが予定されているなど、交通の便も格段によくなっていく。
先月には19年に行われるラグビーW杯の決勝戦開催が横浜総合競技場(日産スタジアム)に決定。東京五輪サッカーの会場候補地でもあり、経済効果に多くの期待が寄せられている。
金子会長は「30年は通過点。新横浜は今、いい方向に向かっているところ。ビッグイベントが4、5年後に用意され、さらに多くの人が訪れるようになるので、歓迎できるまちづくりをしたい」と話している。
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