「3・11」胸に、防災考える 港北図書館でセミナー
東日本大震災から5年を迎えた11日、防災と自然エネルギーについて考える会が港北図書館で行われた。市地球温暖化対策推進協議会と自然エネルギーの普及をめざす「熊野の森もろおかスタイル」の共催。
まず、もろおかスタイルの肥後貴美子さんが、東北地方に伝わる教えを派生させた言葉「いのち てんでんこ」を紹介。自分の命は自分で守る(自助原則)、率先して避難する姿が周りを触発させる(他者避難の促進)、家族も必ず生きていると信じる(相互信頼)という3つの意味を説明した。「家族が心配で自宅に戻った際、津波に襲われた人が多かった」という話に、参加した約30人は神妙に耳を傾けた。
震災が起きた午後2時46分には、全員で黙祷。その後、温暖化が原因とみられる自然災害例や、自然エネルギーとして注目の太陽光発電に関する講演もされた。
6歳の娘と参加した40代の主婦(鶴見区)は「図書館という身近な場を通して、震災を今一度考えるいい機会になった」と話した。
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