「これなら大人4人が手足を伸ばして眠れるでしょ」と満面の笑みを浮かべるのは、菊名で会社を経営する畠山孝さん。
熊本地震の被災地で相次ぐ、車中泊が原因とみられる肺塞栓(エコノミークラス症候群)。畠山さんの親族や知人が被災したわけではないが、本震を生き永らえたにも関わらず亡くなった人がいると知り、ショックだったという。趣味の域を超えた便利グッズ考案が日課の“発明魂”がうずき、構想を知り合いの大工に伝えた。完成したのが、自称・寝台付き軽自動車「ダブルキャンパー」だ。べニア板で作られた寝台部分をスライドさせることで、1畳分だったスペースが2倍(ダブル)に。接合部のガタ付きはなく、寝心地は快適。中から施錠もでき、防犯面も考慮。300kgは耐えられるという。寝台部分をしまえば通常走行も可能だ。畠山さんは今月中に単身被災地に向かい、車ごと寄付する予定だ。
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