神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2016年8月18日 エリアトップへ

8月19日に開かれる「かみしばいまつり」を主催する紙芝居クリニック運営委員会の代表 萩原 喜久子さん 綱島西在住 75歳

公開:2016年8月18日

  • LINE
  • hatena

紙芝居で子どもを笑顔に

 ○…紙芝居の演じ方を研究し、公共施設などで発表を続けている「紙芝居クリニック」。8月19日には港北図書館で「夏休みかみしばいまつり」を開催する。当日は子どもが楽しめる演目を用意。「みんなで一緒に笑えるようなイベントにしたい」と意気込みを話す。

 ○…区主催の紙芝居を学ぶ講座に参加し、就園前の子どもに披露する機会を持ったことがのめり込むきっかけに。「キラキラと輝いた目が病みつきになりました」。子ども好きな性格と、もともと絵本や児童図書が好きだったことも拍車をかけた。そんな中、講座を受けていくうちに「もっと紙芝居を勉強したい」という声が多く上がったことから「紙芝居クリニック」は誕生し、参加することに。専門の講師の指導を受け、お互い批評し合うことで精度を高めている。聴き手の関心を確認するため、上演中は意外にも冷静に反応をうかがっているという。「一人何役も演じる作品もあるので、それぞれの役の声を日々模索しています」と鍛錬を怠らない。

 ○…「年相応でい続けたい」。いつまでも元気でいるため、好奇心を持ってやりたいことはなんでも挑戦し、日々活発に行動するよう心掛けている。夫と一緒にテニスやサッカーなどのスポーツ観戦をするのが趣味で、テニスは50年近くクラブにも通っていた。「いろいろなことに参加し、活動していられるのは、主人のおかげです」と夫の優しさをしみじみ話す。

 ○…4月に結成されたばかりの「紙芝居クリニック」。各自の演じ方を磨きつつ、定期的に発表も行う方針だ。「老若男女問わず皆さんに見に来てもらいたいです」とにっこり。また、後々は子どもが演じ手となって互いに紙芝居を見せ合うようになればと願う。「演じ方を意見し合うことで成長に役立つと思います。学校で機会が設けられたらいいですね」。たくさんの子どもを笑顔にするため、新たなページをめくり出す。

<PR>

港北区版の人物風土記最新6

内田 大恵さん

横浜市港北区仏教会の会長として活動する

内田 大恵さん

日吉本町在住 56歳

4月18日

小谷田 作夫さん

八杉神社郷土史研究会の代表として八杉神社の歴史を紐解く

小谷田 作夫さん

大豆戸町在住 77歳

4月11日

池本 三郎さん

樹木医として、4月14日に県立青少年センターで行われる講演会に登壇する

池本 三郎さん

箕輪町在住 85歳

4月4日

RINAさん

歓成院観音会館で4月13日に「声明」とコラボしたジャズコンサートをひらく

RINAさん

埼玉県所沢市在住

3月28日

玉川 真さん

第3回港北消防フォトイベント「BAE1グランプリ」で最優秀賞を受賞した

玉川 真さん

仲手原在住 57歳

3月21日

小野 明男さん

3月24日開館、港北区民文化センター(ミズキーホール)の館長を務める

小野 明男さん

川崎市宮前区在住 67歳

3月14日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook