8月19日に開かれる「かみしばいまつり」を主催する紙芝居クリニック運営委員会の代表 萩原 喜久子さん 綱島西在住 75歳
紙芝居で子どもを笑顔に
○…紙芝居の演じ方を研究し、公共施設などで発表を続けている「紙芝居クリニック」。8月19日には港北図書館で「夏休みかみしばいまつり」を開催する。当日は子どもが楽しめる演目を用意。「みんなで一緒に笑えるようなイベントにしたい」と意気込みを話す。
○…区主催の紙芝居を学ぶ講座に参加し、就園前の子どもに披露する機会を持ったことがのめり込むきっかけに。「キラキラと輝いた目が病みつきになりました」。子ども好きな性格と、もともと絵本や児童図書が好きだったことも拍車をかけた。そんな中、講座を受けていくうちに「もっと紙芝居を勉強したい」という声が多く上がったことから「紙芝居クリニック」は誕生し、参加することに。専門の講師の指導を受け、お互い批評し合うことで精度を高めている。聴き手の関心を確認するため、上演中は意外にも冷静に反応をうかがっているという。「一人何役も演じる作品もあるので、それぞれの役の声を日々模索しています」と鍛錬を怠らない。
○…「年相応でい続けたい」。いつまでも元気でいるため、好奇心を持ってやりたいことはなんでも挑戦し、日々活発に行動するよう心掛けている。夫と一緒にテニスやサッカーなどのスポーツ観戦をするのが趣味で、テニスは50年近くクラブにも通っていた。「いろいろなことに参加し、活動していられるのは、主人のおかげです」と夫の優しさをしみじみ話す。
○…4月に結成されたばかりの「紙芝居クリニック」。各自の演じ方を磨きつつ、定期的に発表も行う方針だ。「老若男女問わず皆さんに見に来てもらいたいです」とにっこり。また、後々は子どもが演じ手となって互いに紙芝居を見せ合うようになればと願う。「演じ方を意見し合うことで成長に役立つと思います。学校で機会が設けられたらいいですね」。たくさんの子どもを笑顔にするため、新たなページをめくり出す。
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