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インプラント治療 デメリットもしっかり説明 かず歯科医院・鈴木院長
大倉山駅前にある『かず歯科医院』の鈴木和夫院長は、これまでに５７００本を超えるインプラント埋入実績を持つ（１９９７年４月〜２０１５年１月末日）が、インプラント治療前に患者に示すものに、明確な治療方針と”デメリット”がある。
「メリットだけを述べるのは、正確性に欠けます。インプラントは私の長年の経験からも優れた治療法であることは間違いありません。しかし、物事には必ず両面があります」と語る。
具体的には、▽自由診療▽治療完了までに数カ月かかる▽外科手術が必要――などだ。
こうした点を患者に開示し、同意を得た上で治療に入っていくのが鈴木院長の基本方針。「患者様主体の治療がすべて。私たちは適切にそのサポートをします」と話す。
開院４周年
鈴木院長は神奈川歯科大卒業後、医局員として東京女子医科大学歯科口腔外科で歯科医の「イロハ」を習得した。その後、都内インプラントセンターに10年以上勤務し、２０１２年10月に同院を開院、まもなく４周年を迎える。
院内整備を重要視しており、歯科用ＣＴ、治療室とは別のインプラント専用オペ室（クリーンルーム）の設置もしている。また、万が一に備え、インプラント10年間保証も導入する。 「おかげさまで開院して４年となりました。今後も地域の患者様のために努力していきます」と笑顔だ。
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