港北区が進める、地域の課題解決や地域住民のために自主的・主体的に活動を行う団体を支援する「港北区地域のチカラ応援事業」(注)。来年度から新たにスポーツ振興などを進める団体を支援する「キックオフコース」を新設することがわかった。
今回の事業の見直しは、2019年のラグビーワールドカップ決勝戦や翌20年の東京五輪サッカー競技の会場に横浜国際総合競技場(日産スタジアム)の利用が予定されていることなどを見据えたもの。これを機にスポーツ振興に向けた機運を区内でも作りたいとの意向を反映した形だ。
17年度から新たに設置される「キックオフコース」は、スポーツ振興、スポーツを通じた健康増進、外国人へのおもてなしなどを通じて地域の活性化を図ることを目的とした非営利の事業を支援するというもの。補助金額上限は10万円で補助対象経費の5分の1以上の自主財源が必要だ。受けられる補助期間は最長2年間。区地域振興課の担当者は「ウォーキングを通じた健康増進や、外国語を使用したガイドボランティア事業などの応募を想定している」とする。
17・20日に説明会
「応援事業」開始から7年。補助金制度を利用して運営が軌道に乗った事業の一例として区は「港北こども学習会」を上げる。同会は、東日本大震災後に東北地方で学習支援の取り組みが行われていることを知り、地元菊名でも子どもたちに学習指導をしようと思いたち活動をスタート。認定後は知名度があがり参加者も増えたほか、学習指導内容も充実しているという。
区担当者は「活動を通じて自分の地域を見つめなおすきっかけになれば」と話している。17日(金)(午後7時〜)と20日(月)(午後2時〜)に説明会を実施する。募集は3月10日(金)締切。
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