神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2017年3月16日 エリアトップへ

新横浜さわやか苑 恒例の消防訓練を実施 はしご車、放水車も出動

社会

公開:2017年3月16日

  • LINE
  • hatena

 春の火災運動最終日の3月7日、新横浜さわやか苑(相内邦夫施設長)で消防訓練が行われた。主催は新横浜さわやか苑、大豆戸町内会、ワゲン新横浜。2007年にこの3者で消防協定を結んでから10回目の開催になる。

 当日は避難訓練のほか、はしご車による救助=写真=や消火活動なども行われた。自分で行動することが困難な高齢者が多く入居している同施設。高層階にいる入居者がスムーズに避難できるよう、はしご車訓練は必ず毎年行っているという。

 消防隊員が被災者を背負い、ロープを使って屋上から下りる救助も実施。壁をつたって素早く下りる様子は圧巻で、大きな拍手が湧き上がった。

 見学に来ていた大豆戸小の3年生は、固唾を飲みながら訓練の様子を見守っており、「将来消防士になりたい」という声があがっていた。

 大豆戸町内会の篠崎元彦会長は「施設内で十分に気を配ってくれているので、一度も火災が起こったことはない。こうした日頃の心構えが大切。昼間だけでなく、寝ている間にも起こりうるので、今度は夜間の訓練を試みたい」と話した。

 近年、港北区では火災が増えており、火に気付くのが遅かったり逃げ遅れたりしたことで、昨年には22人と多くの負傷者が出た。今年1月には2人の死亡者も。

 港北消防署の武笠基和署長は「けがをしないために、いかに早く逃げるかが重要。消防車がつく前に避難誘導を行い、的確な情報をお伝え頂くことが必要です。ハンドマイクを使った明確な指示出しはとても良い対応でした」と訓練を振り返った。
 

港北区版のローカルニュース最新6

国の重要文化財、神奈川県庁本庁舎が5月3日に5年ぶり一般公開

ジョイントコンサート

ジョイントコンサート

読者10組20人を招待

4月25日

スポーツ&観光をPR

横浜市の魅力発信

スポーツ&観光をPR

特別『るるぶ』を発行

4月25日

趣味や生きがい 本で残す

趣味や生きがい 本で残す

タウンニュースの自費出版

4月25日

「幼保小」の活動 冊子に

「幼保小」の活動 冊子に

市庁舎3階で販売

4月25日

横浜BCが新たな船出

横浜BCが新たな船出

BUNTAIで3試合

4月25日

PCジャングル本店だからできる

中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信4月25日19時スタート

https://tigmedia.jp/live/watch?id=90a8e585c52c02bab9a7&tatag=townnews

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

  • 支援員の謝金が倍に

    公明党市議団の要望がカタチに 市政報告

    支援員の謝金が倍に

    横浜市会議員 望月やすひろ

    4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook