NPO法人びーのびーの(奥山千鶴子理事長)は「地域福祉交流スペースCOCOしのはら」を開所した。同団体は「どろっぷ」や「どろっぷサテライト」などの子育て支援拠点を運営。今回初めて、多世代が交流できるスペースを設立した。
同施設では食事を提供する「ごちそうさん食堂」や地域の人々が先生となって講座を開く「ワンCOイン講座」、篠原地域ケアプラザと共催の「COCOのびのび講座」なども用意されている。さらに週3回の預かり保育「まんまーる篠原」も設けられており、お年寄りと子どもが触れ合うことができるのが特長。
町内会長が持ち家提供
「孤食になりがちな高齢者。誰かと一緒にご飯を食べて、おしゃべりをして欲しい」――。こうした思いから開設に踏み切ったという。どろっぷなどの施設がある綱島、大倉山に続き、新横浜付近に新たに良い場所がないかと考えていた。そこに新横浜町内会の金子清隆会長の「あ、ひょっとしてうちがいいんじゃない?」という一声がかかり、自宅に隣接する持ち家を提供することになったという。
今後は食堂のメニューや講座について利用者にアンケートを取り、より充実させていく方針。
同施設の代表斎藤靖子さんは「高齢者の方にどんどん来て欲しいです。いろんな人とご飯を食べて、子どもたちと触れ合って、元気になれる場所になれば。時間をかけて地域に根ざして行きたいです」と語る。
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