「ふくしま こども たからもの写真展」が13日・14日の2日間、篠原東のLANGUAGE HOUSEを会場に行われ、約80人が来場した。
同展では、区内で暮らす写真家「おがわてつし」さん=今号人物風土記で紹介=が、自身の地元福島県福島市の子どもと、その子どもたちの宝物を写真に収めた作品約130点が展示された。おがわさんによると、東日本大震災で深刻な放射能汚染被害を受けた同地区では、当たり前だった日々の光景が震災後にはなくなったという。紹介された写真には1点ずつコメントも添えられ、大事そうにぬいぐるみを胸に抱く男の子の作品には「保育園のおさんぽでよく登った殿上山の公園は、放射線量が高く、行けなくなった。おかあさんは、わが子の体力の低下を心配していた」と書かれていた。おがわさんは「福島の現状や原発のことを考えたり、小さなアクションを起こすきっかけにしてもらえれば」と話した。
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