県政報告167 今年度役職が決定、心新たに「前へ」
緑が色濃くなり、真夏のような暑さの日も多くなってきましたね。
身体が暑さに慣れないこの時季は熱中症による救急搬送が増え始めます。熱中症は生命に関わる病気。油断は禁物です。特にご高齢の方や小さいお子さん、障がいのある方などは、周りの方が体調の変化に気を配り、こまめな水分補給など予防に努めましょう。
*第2回定例会始まる
29年第2回定例会が、5月15日から7月6日の日程で始まりました。
5月の本会議では、新年度の所属常任委員会など議会の役職が決定され、私は「県民・スポーツ常任委員会」と「社会問題対策特別委員会」に所属することになりました。
*再発防止をしっかりと
「県民局」関連で最近大きく報道されたのは、棟方志功作の版画の紛失事件。現在警察の捜査が行われています。
この版画は、昭和49年に県民ホール小ホールの緞帳の原画とするため、県が棟方氏本人から300万円(取得当時)で直接購入したもので、県民ホール等の指定管理者である「神奈川芸術文化財団」に県が無償で貸し付け、管理されていました。平成26年に県民ホールから県の近代美術館に移管し展示したところ、来場者から「レプリカではないか」と指摘を受け、調べてみると「カラーコピー」であることが判明。しかし同財団では「本物」があるはずと捜索を続け、3年余り経過した今年の4月になって県に紛失の報告をしたというのが概略の経緯です。
これを受け緊急に常任委員会が招集され、詳細な経緯等を聴取しましたが、釈然としないことばかり。県には県民の皆さんから寄贈を受けたものも含め、数多くの美術品や貴重な図書・資料類等があります。原因究明や保管体制の見直しなど、再発防止策の推進にしっかりと取組んで参ります。
*費用負担どうなるの?
「スポーツ局」では、スポーツ振興と同時に、2019ラグビーW杯や2020東京五輪の準備を担っています。
例えばセーリング競技の開催では、1000艇に及ぶ湘南港のヨットの移動や定置網等の漁業補償など、難しいソフト面の準備があります。しかし費用負担の問題がはっきりしないと前に進みません。
「立候補ファイル」では、こうした大会の運営費や仮設施設は都や組織委員会負担となっており、黒岩知事も他の開催自治体と協力して、再三働きかけをしています。
世界的なスポーツイベントが連続で開催されることが、県民の皆さんにとっても大きなプラスになるように、多面的な提案をしていきたいと思います。
今年度も心新たに頑張ります。
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