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インプラント 治療に骨造成は必要？ 翔栄会 須田理事長に聞く
「気軽にご相談を」と須田理事長
区内で「すだ歯科医院」と「アークデンタルクリニック新横浜」を運営する『（医社）翔栄会』の須田孝則理事長に、インプラント治療における骨造成について聞いた。
これまでも紹介してきた通り、インプラントは人工歯根を顎の骨に埋め込む治療法。安定性や見た目の審美性などの理由から、同院では40歳代以上の女性の症例も増加している。
インプラント治療には、顎の骨に一定の幅や高さが必要とされ、基準に満たない場合は骨の造成が一般的。しかし、最近では技術の進化や短くても強度を保てるインプラントの開発により、個人差はあるものの、必ずしも骨造成を必要としないケースも。同院では「他医院で『骨がないからインプラントは無理』と言われたが、治療可能か」との問い合わせに対し、一件一件、丁寧に対応している。
同院では事前カウンセリングを重視し、実際の治療に移行する前に、骨を造るメリット・デメリット、使用するインプラント製品の説明等を行う。
「大切なのは相談者の年齢、ニーズ等から患者様と一緒に治療方針を考えること。インプラント治療は、その後の人生に関わる重要なもの。セカンド・サードオピニオンとしてのご利用もお気軽にどうぞ」と須田理事長は話す。
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