神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2017年7月27日 エリアトップへ

県赤十字血液センター 大豆戸町に新社屋新設 70人以上が開所式出席

社会

公開:2017年7月27日

  • LINE
  • hatena
あいさつに立つ藤崎所長
あいさつに立つ藤崎所長

 区内大豆戸町に完成した神奈川県赤十字血液センターで20日、関係者らを集めた開所式が実施された。

 同センターは、これまで戸塚区で34年に渡り運営してきた横浜事業所の建物の老朽化などを理由に、新社屋として建設(鉄筋コンクリート造、延床面積4457・81平方メートルで地上3階建て)。戸塚からの移転に伴い本部機能を新社屋に移すと共に、厚木市の旧血液センターは「湘南事業所」に名称変更された。

 また、横浜・川崎市の一部地域と藤沢市の採血・供給エリアを再編。集約された輸血用の血液製剤を、横浜市をはじめとする県東部の6市1町の病院へ輸送するための拠点として7月3日から稼働を始めている。今後は湘南事業所の約3割に対して、県内の約7割の供給を担う。

「使命感を持って」

 開所式には、日本赤十字社の支援企業や関係者ら70人以上が出席。冒頭であいさつに立った藤崎清道所長は「本センターとして機能の再編成を行った。職員一同新たな気持ちで、また、一層の使命感を持って血液製剤の安定供給に努めていきたい」と話した。その後は、来賓からの祝辞や、施工者の新日本建設(株)、設計を担当した(株)大建設設計に対して感謝状の贈呈などが行われた。

 内覧会では採血室のほか採血資材庫や採血準備室、献血バス、災害備蓄倉庫などが紹介され、センター職員が来場者に説明を行った。

 同センターが建設された大豆戸町内会の篠崎元彦会長は「町内にこのような施設ができたことはとても意義のあることだと感じている。小中学生をはじめ、献血に関する関心や意識が向上することを願っている」と話した。

内覧会の様子
内覧会の様子

<PR>

港北区版のローカルニュース最新6

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

市、上限100万円と10万円の2コース

4月20日

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

4月26日〜5月6日、イベント多数

4月19日

三溪園 重要文化財の内部を期間限定で特別公開

日常小物の陶器展

日常小物の陶器展

大倉山で4月22日〜26日

4月18日

特殊詐欺2件のほか、自転車盗4件、オートバイ盗、自動車盗未遂、万引き等が発生

【Web限定記事】港北警察署管内

特殊詐欺2件のほか、自転車盗4件、オートバイ盗、自動車盗未遂、万引き等が発生

2024年4月1日〜4月7日の犯罪発生件数

4月18日

「子ども」「まちづくり」を意識

「子ども」「まちづくり」を意識

市「図書館ビジョン」策定

4月18日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook