港北区版 掲載号:2017年9月21日号
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自販機でがん患者支援へ 綱島出身 久光さん

社会

久光さん(左から2人目)と商店街役員ら
久光さん(左から2人目)と商店街役員ら

 綱島出身で、がんと闘いながら日本フットサルリーグ(Fリーグ)でプレーを続ける久光重貴さん(36=湘南ベルマーレ)。このほど久光さんによる「フットサルリボン活動」を支援する自動販売機が、綱島商店街事務所ビル入り口に設置された。綱島商店街協同組合(中森伸明理事長)の協力で実現したもので、今回が初の設置。

 フットサルリボン活動とは、がんの啓発や小児がん患者をサポートする取り組み。久光さんと、同じくFリーグの元選手でがんを患い、闘病しながら復帰を果たした鈴村拓也さんが中心となって2013年から始めたものだ。これまでに試合会場でのがん検診の重要性の啓発をはじめ、小児がん患者の慰問や病院でのフットサル教室を行ってきた。自販機の設置は、この活動を広め、売り上げを通して支援につなげるためのもの。久光さんは地域の人の目に触れる場所に自販機を置き、活動の認知を広げることは「闘病中の家族の心の支援にもつながるのでは」と、もう一つの意義を語る。

商店街の協力で実現

 自販機は、活動の趣旨や公式キャラクターである「レックス」が描かれた目を引くデザイン。売り上げの一部は設置先に代わり、販売元の「伊藤園」からフットサルリボン活動に寄付される。久光さんは当初、フットサル場を中心に案内していたが、設置場所の確保に課題があり難航。今年6月、小学校からの知り合いで、地元で不動産業を営む平川善郎さんに相談したところ、同組合の協力を得ることができたという。中森理事長は「微力ながら小児がんの子どもたちの力になれたら。久光さんも地元の選手なので、設置を区内でも広めていきたい」と話す。久光さんは「多くの人が動いてくれて地元で第1号を設置することができてうれしい。子どもたちの笑顔につながるように活動していく」と意気込みを語った。

 活動の詳細はhttp://f-ribbon.jp/を参照。

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