港北区版 掲載号:2017年9月28日号
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日吉台西中 県大会で最優秀賞 演劇フェスで受賞作上演

教育

日本舞踊の稽古中
日本舞踊の稽古中

 日吉台西中学校(志村誠一郎校長)演劇部がこのほど、第13回神奈川県中学校創作劇発表会で最優秀賞の県知事賞を獲得した。作品は部員が制作した「新作ちゃんめぐ浪忍記」。10月1日(日)には、優秀校のみが出演できる「学校演劇交流フェスティバル」で上演する。

 舞台は主人公めぐみが威勢よく謳う場面から始まる。父である浪曲師の弟子になるため、苦悶しながら成長してゆく物語。大会で好成績を残すという使命を果たすべく、作品の創作に奮闘する様子を描く。三味線に合わせて歌うように語る演芸「浪曲」をメインに、日本舞踊や同演劇部の名物であるアクションシーンなども取り入れている。

 脚本を書いたのは主役を演じた遠藤琴和さん(3年)。練習を重ねながら、30回以上書き直したという。登場人物には「部員一人ひとりの個性が光るようなキャラクターを」という思いが込められている。昨年12月から始まった練習は、まず声を出すことから。週5日集まり、発声や踊り、アクション、場面ごとの練習と鍛錬を重ねてきた。和装での所作に慣れるために、普段から浴衣を着用していたという徹底ぶり。そして迎えた1月の予選では見事最優秀賞を獲得し、県大会へと駒を進めた。この努力をそばで見ていた志村校長は、三味線や忍者の隠し扉などの道具作りに協力。日曜大工で磨いた腕を奮い、本物と間違えられるほど精巧なものに仕上げた。

 芝居への思いは熱く、良いものを作って行こうという意識を強く持ち続ける32人の演劇人たち。例年、同大会をあわせた2つの大会に出場しており、2015年度には全国大会まで上りつめたことも。約7年同部を支えてきた顧問の田村麻由子教諭は「数多くの舞台に上がり、年々成長しています。特に観客を意識して動けるようになりましたね」と話す。個性あふれる面々が揃っており、だからこそまとめるのに苦悩した時もあったと部長の岸田真奈さん(3年)は涙ながらに振り返る。10月1日のステージの後、まもなく引退を迎える遠藤さんと岸田さんは、「一人ひとり素晴らしい魅力を持っているから、それを活かして私たちになかった色を出してほしい」「悩むこと、つらいこともあると思うけれど、それを乗り越えてみんならしいものを作り上げてほしい」と後輩たちにエールを贈った。

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