神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2017年10月12日 エリアトップへ

今年20周年を迎えた篠原地区センター館長 山添 行男さん 保土ヶ谷区在住 60歳

公開:2017年10月12日

  • LINE
  • hatena

仕事はいつも笑顔で楽しく

 ○…9月23・24日に行われた篠原地区センター・篠原地域ケアプラザ開館20周年記念合同文化祭では、2日間でのべ5000人が訪れたという。「普段当館をあまり利用されない方も大勢来場されたことと、事故がなかったことが一番よかった」と満面の笑みで話す。華美にせず、しかし利用者に喜んでもらえる企画を、とクッキーの先着プレゼント、大道芸や寄席、クイズラリー等の企画を増やした。「でも、本当に利用者の方たちの協力なしでは成り立たないんですよ」と謙虚に感謝を述べる。

 〇…今年1月から館長に就任。昨年前職を定年退職し、公共施設の指定管理などの業務を行う現在の会社で第2の人生をスタートさせた。それまでは37年間、化粧品メーカーで営業マンとして働き、長距離通勤や単身赴任も。忙しくて地域コミュニティとつき合う機会がなかなか持てなかったこと、また直接お客様と触れ合う仕事がしたい、というのが今の仕事に就いた理由だったという。「これまでは、利益をどのように上げるかというのが仕事の目的だったが、今は利益をどのように地域に還元するかというのが仕事。今までにない面白さです」

 〇…仕事は「いつも笑顔で」がモットー。同センターのスタッフは、笑顔で仕事ができているのが特徴とも。「地域の方がいつもあたたかくて、周囲から助けられている部分も大きいのでは」と分析する。現在は空調・LED設備の工事で31日まで休館中。各部屋の手直しも行い、今後は冷暖房を各部屋で調節できるようになる。さらに、12月からは、受験勉強などで利用している学生向けに、静かに利用できる部屋も新たに用意するなど、サービス向上に努める。

 〇…これからは、家族旅行などの時間も多くとりたい、とも。7月に生まれた初孫の写真は携帯電話の待ち受けに。第2の人生の充実感が、明るい笑顔から滲みでるような取材だった。

<PR>

港北区版の人物風土記最新6

内田 大恵さん

横浜市港北区仏教会の会長として活動する

内田 大恵さん

日吉本町在住 56歳

4月18日

小谷田 作夫さん

八杉神社郷土史研究会の代表として八杉神社の歴史を紐解く

小谷田 作夫さん

大豆戸町在住 77歳

4月11日

池本 三郎さん

樹木医として、4月14日に県立青少年センターで行われる講演会に登壇する

池本 三郎さん

箕輪町在住 85歳

4月4日

RINAさん

歓成院観音会館で4月13日に「声明」とコラボしたジャズコンサートをひらく

RINAさん

埼玉県所沢市在住

3月28日

玉川 真さん

第3回港北消防フォトイベント「BAE1グランプリ」で最優秀賞を受賞した

玉川 真さん

仲手原在住 57歳

3月21日

小野 明男さん

3月24日開館、港北区民文化センター(ミズキーホール)の館長を務める

小野 明男さん

川崎市宮前区在住 67歳

3月14日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook