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肝臓の脂肪量と硬さを数値化 2月24日、特任講師が公開講座
横浜駅西口徒歩5分にある神奈川歯科大学付属横浜クリニックは2月24日(土)、「知っていますか?肝臓の脂肪量と硬さが数値で見られます!」と題した市民公開講座を開く。同クリニック7階大会議室が会場。時間は午後2時から午後3時まで(受付は午後1時半〜)。費用は無料となる。講師には、横浜市立大学大学院医学研究科で肝胆膵消化器病学の米田正人特任講師=写真=が登壇する。
肝臓では、脂肪が肝臓に溜まる脂肪肝、ウイルスによる肝炎など、炎症が起きることにより、線維化が進行する。線維化とは、肝臓の細胞が壊死して硬くなってしまうもので、進行すると、肝硬変や肝がんに発展する危険性もあるため、注意が必要だ。
講座で実演
公開講座では、肝硬度の測定装置を使って検査を実演する。米田特任講師は「肝臓の線維化の把握には、従来、肝生検が必要とされてきましたが、肝細胞を採取する侵襲的な検査方法で、採取場所が限定的であるため、サンプリングエラーなどの課題があった」と説明。「測定装置では、非侵襲的で、投薬治療の効果測定及び、脂肪肝の進行度・回復度などを超音波検査の画像診断と一緒に把握できます」と呼びかける。
申し込みは、同クリニック地域医療連携室【電話】045・313・5047へ。
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