港北区は3月11日、横浜市初となる公式防災アプリ「港北区防災情報アプリ」の配信を開始した。ダウンロード無料。
近年、全国的に震災や局地的豪雨、台風等が発生しており、区民の防災への関心が高まっている。そこで区では区民の防災力向上に役立てようと、スマートフォンで防災情報をまとめて得ることができるアプリを開発した。これまで区では、区民の災害時の対応等への理解を深めるため、職員が地域に出向いたり、広報紙等で発信したりしていたが、アプリ配信の背景には、スマートフォンが普及したことや、若い世代へのアピールの必要性などがあった。
アプリの基本コンセプトは【1】地図機能や位置情報機能を活用した利便性【2】リアルタイムな緊急時情報を提供する速報性【3】防災情報をまとめて入手できる集約性――。区が発行するハザードマップや防災マップをベースとし、画面に表示される地図上に、避難所や給水所、がけ地、浸水想定区域といったさまざまな防災情報が表示される。GPS機能により現在地が分かり、避難所等への経路検索が可能。安否確認メール機能では、相手に自身の位置情報を伝えることができる。
「帰宅困難者モード」では一時滞在施設等が表示される。また、リンク集にはさまざまな防災情報が集約されている。
「多くの方に活用してほしい」と総務課長の橡木誠司さん。対応機種はiOS8・0以降のiOS搭載端末、AndroidOS5・0以降のAndroidOS搭載端末。iOS端末はApp storeから、Android端末はGoogle Playからダウンロードできる。問い合わせは港北区総務課【電話】045・540・2206へ。
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