2019年の港北区制80周年の節目を祝うなど、地域の活性化を図ることを目的とした「新横浜花火大会」の開催が明らかになった。区役所で8日、同大会実行委員会設立総会が行われ、会の中では、7月26日(木)にはプレ大会の開催を予定していることも発表された。
区内の新横浜公園内にある国内最大規模の日産スタジアムは、今年が20周年の節目。また、ラグビーワールドカップ2019や2020年東京五輪・パラリンピックの開催も決定している。また、横浜アリーナの30周年(19年)の節目を迎える。こうした地域の盛り上がりを契機に新たに花火大会が開催されることになった。
区内開催20年振り
以前港北区では綱島周辺の鶴見川河川敷で花火大会が行われていたが、安全面などの問題で99年の区制60周年の記念大会を最後に終了した経緯がある。
同大会の発起人兼実行委員長の金子清隆氏はこれまで、新横浜地域での花火大会実施を模索してきたという。自身が会長を務める新横浜町内会主催のイベント「新横浜パフォーマンス」でライブコンサートの演出花火を15年から3度実施し、経験を積んできたことも計画を後押しした。
7月にプレ大会
7月26日には、新横浜公園一帯を会場にプレ大会の実施を予定している。当日は正午に開場。無料開放エリアは全体で1万4000人の収容を見込んでいる。また有料指定観覧席も1万6000席を用意(1席3000円)。午後6時15分からライブも予定。打ち上げ幅百数十メートルのワイドスターマインなどさまざまな花火(4〜5号玉)を7時15分〜約30分間打ち上げる計画だ。雨天中止。
花火大会の詳細や有料席のチケット購入に関しては、HP【URL】http://shinyokohama-hanabi.com/を参照。
金子実行委員長は「2019年を広くPRするほか、34万人の港北区民に周知することで区民全体の一体感を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
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