西日本は現在、梅雨前線の長期的停滞による豪雨で、浸水や土砂崩れなど甚大な被害を受けている。それに伴って港北区災害ボランティア連絡会(宇田川規夫会長)は被災地支援を開始する。
被災地には、支援物資が数多く送られるが、届くタイミングによっては必要ではなくなる、保管場所がない、本当に必要とされているものではないなどの課題もあるのが現実。数々の被災地ボランティアを経験してきた宇田川会長は「特に多いのは洋服。その年齢・性別に合うものを届けるのは難しく、実は多くの需要があるわけでもないんですよ」と話す。同会ではこうした経験等を踏まえ、募金と雑巾・タオル寄付を行うと決定した。
まずは7月22日(日)、同会のメンバーとボーイスカウト横浜第8団が新横浜駅前で募金活動を実施予定。集まった資金は日本赤十字社へ送るという。さらに会員自らが周囲へ呼びかけながら募金を行う予定。こちらは災害救援のNPO法人レスキューストックヤードに寄付するという。宇田川会長は「被災地では、災害後に多くの人が他地区へ移住し、人口が減ってしまう可能性が高まる。そのため現地の経済活動を活性化することが大切です」と話す。
会員内で雑巾集め
水害時は被害に遭った家を清掃するため、雑巾やタオルが必要となる。現地では一軒で何十枚もの雑巾を干す様子が見受けられるという。同会では会員同士で雑巾・タオルも収集。物流が停止している地域もあるため、状況を見極めつつ送り先を決定する。
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