暗闇の中、あの世の手が忍び寄る――。お化け大会実行委員会(佐藤誠三大会会長・中森伸明実行委員長)は8月18日、綱島地区センターなどでおばけ大会を開催した。綱島・大曽根・樽町の小学生とその保護者が約270人参加。
まずは、港北ふるさとテレビ局制作の映像「地名が語りかけるもの〜綱島〜」で地域について勉強。続く魔法使い太郎ちゃんによるマジックショーで会場は盛り上がりを見せた。
外が完全に暗くなった頃、いよいよ肝試し開始。参加者は49のグループに分かれて綱島地区センターを出発し、綱島公園、陽林寺をそぞろ歩いた。各所で今か今かと子どもたちを待つおばけはその数20人ほど。「わあ!」と叫びながら突然飛び出してくる者、暗闇にぼんやりと浮かび上がる者など脅かし方は様々。
子どもたちは笑ったり泣いたり悲鳴をあげたり、「怖くないも〜ん」と言ってみたりと、恐る恐る歩を進めながらも、楽しそうな表情を見せていた。
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