県政報告200 「ほんとの笑顔」のために 県議会議員 はかりや珠江
木々の若葉が美しい季節になりました。5月からは「令和」という新しい時代が始まります。平和で安全、誰もが暮らしやすさを感じられる穏やかな時代であってほしいと願ってやみません。
「ほんとの笑顔をふやしたい」「港北区を幸福区に」との想いを抱きつつ、6期24年にわたり、県議会で仕事をさせて頂いて参りましたが、4月29日の任期満了をもって引退させて頂くことになりました。
この「県政報告」も、県の仕事や県議会を少しでも身近に感じて頂きたいと、折々の課題を取り上げて参りましたが、今回が最終回です。
長い間、お読み頂き、本当にありがとうございました。
*魅力あふれる神奈川
神奈川県は、約918万の人口を有する進取の気風にあふれた県です。活気ある3つの政令指定都市もあり、県西部には箱根や大山、湘南の海など、豊かな自然にも恵まれ、鎌倉・小田原のような歴史ある街もあります。
しかし住み続けたいと思える神奈川であるためには、超高齢社会への備えや、多発する自然災害を想定した防災対策など、県民の生活を守る取組みを、常に点検し改善していかなくてはなりません。また新たな課題や時代の動きを先取りした取組みも必要です。
さらには、介護・医療関係費の増大で厳しさを増す県財政において、県の役割・仕事も多角的に見直していく時期に差しかかっているようにも思います。
3期目の黒岩県政では、「いのちかがやくマグネット神奈川」の実現に向けて、さらに施策の充実が図られるものと思います。様々な「生きづらさ」を抱えている県民に寄り添い、誰もが暮らしやすい「共生社会」の実現に期待したいと思います。
*青い地球は誰のもの?
県では太陽光をはじめとする自然エネルギーの導入促進や「プラごみゼロ宣言」など、地球環境を守る取組みや、水源地域の緑の保全等にも力を入れてきました。しかし、家庭からのCO2排出量は減らず、食品ロスも課題となっています。子どもや孫の時代により良い環境を残せるよう、県民一人ひとりの意識を高めていく工夫が必要と感じます。
*立場は変わっても
これまでの歩みで、実現できたことも、不十分だったこともあったと思います。
立場は変わりますが、これからも、「ほんとの笑顔」を増やせるよう、置かれた場所で頑張っていきたいと思っています。
言い尽くせない様々な想いが去来しますが、ふるさと神奈川が、さらにすてきな都市になることを願いながらペンを置くことに致します。
ありがとうございました。
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