「市政」噛みくだき 85市政報告 減災対策に全力で 横浜市会議員 望月やすひろ
令和元年初めての横浜市会の定例会がスタートしました。議長、副議長が選出され、常任・特別委員会の構成も決まりました。私は今年度、減災対策推進特別委員会の委員長を務めることになりました。
万が一に備える
ひとたび大きな災害が発生すると、防災・減災意識が高まります。しかし、その意識が必ずしも行動につながらないことが現実です。防災・減災対策の難しさは、「万が一」に備えるための準備と費用がかかることにもあるのではないかと考えます。
備蓄と耐震シェルター
例えば「備蓄」。大災害でインフラが寸断された時は、支援が届くまでの1週間は誰にも頼らず暮らすための備蓄が必要です。その備蓄には、生活上なくては困るものを買い置きし、古い順に使う「日常備蓄」という方法があります。少し多めの買い置きをするということが、誰にでもできること。特別なモノではなく、日常生活で使用しているもので、非常時にも役立つものを備えることから始めてみてはいかがでしょうか。
家屋が倒壊しても一定の空間を確保でき、命を守ってくれる「耐震シェルター」。耐震補強工事は多額の費用がかかり、経済的理由で躊躇している人も多いはず。住みながら工事ができ、短期間・低価格で寝室などに設置可能なシェルターも、命を守る大事な要素です。
もちろんこれだけではありません。委員会で様々に議論し、命を守る行動を起こす取り組みを全力で推進してまいります。
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