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障がい児支援 「とも・とも篠原」活動広がる 今年度は小4も対象に

社会

掲載号:2019年5月23日号

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子どもたちの参加を呼びかける代表の加藤さん(中央)と分科会のメンバー、篠原地域ケアプラザの職員(後列3人)
子どもたちの参加を呼びかける代表の加藤さん(中央)と分科会のメンバー、篠原地域ケアプラザの職員(後列3人)

 篠原地区で進められている障がい児放課後余暇支援事業「とも・とも篠原」の活動が広がりを見せている。障がいのある子どもの居場所づくりのためにと、第1回プログラムを計画したのが7年前。以来、内容等にも工夫を加え、徐々に開催回数を増やし、今年度からは対象学年も拡大する。

 「とも(友)・とも(共)篠原」の目的は【1】道で会ったときに挨拶し合える関係づくり【2】地域の中での交流の場づくり――。ひっとプラン港北(港北区地域福祉保健計画)・地区計画「わがまち篠原」の一環として同地区の交流分科会(代表、加藤修さん)が主催している。

 交流分科会で活動を模索していたころ、地域に障がい児を支援する取組みが少なかったこともあり、メンバーから「居場所づくり」の提案があったのがきっかけ。住民から寄贈された草木を、地域の文化祭等で販売し活動資金を集める一方、障がいについての学習会を開いたり、他区の施設の見学に行ったりし、準備を進めた。

 篠原地域ケアプラザで開くプログラムでは工作や調理、イベントを行い、各回に軽食の時間を設けている。

 2012年度には、個別支援学級に通学する中学生を対象に第1回プログラムを計画。残念ながら天候の影響で中止となったが、第2回のプログラムでは4人の中学生が参加した。初年度の企画はこの2回だったが、段階的に回数を増やし、現在は8回に。対象年齢も中学生のみから、小学5年生〜中学生に拡大させた。

 現在の担い手は、自治会役員や民生委員・児童委員ら交流分科会のメンバー9人と、ボランティア9人。ボランティアは随時募集中。

「子どもたちと接したい」

 回数の増加や対象学年の拡大の背景には、活動ノウハウ蓄積や対応スキル向上もあるが、多くの子どもたちを迎えたいというメンバーの強い想いがある。ある女性は「街で出会ったときに『ともとものおばちゃんだ』って言われるようになったの」と相好を崩す。

 今年度プログラムでは、対象学年を「小学4年生〜」に引き下げた。6月から来年3月(9月と1月を除く)の第1火曜日、午後4時〜5時30分を予定。参加費は1人1回300円(材料費・おやつ代など)。参加方法等は篠原地域ケアプラザ【電話】045・423・1230へ。

 「(参加者には)絵が上手な子が多くてね」と目を細めるのは、港北区篠原地区富士塚自治会長でもある代表の加藤さん。「まず小学4年生からの受け入れにしっかり対応し、将来的には回数も増やしたい」と展望を話した。

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