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港北区版 公開:2019年7月4日 エリアトップへ

トレッサ横浜の新プレジデントに就任した 三浦 久さん 川崎市在住 52歳

公開:2019年7月4日

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時代の波に乗り、その先へ

 ○…プレジデントに就任して、一番に感じたのが「地域とのつながり」。節分の豆まきのイベントでは、子どもたちの笑顔がまぶしかったという。買い物を楽しむだけではなく、文化の伝承や発表が行われる場として、住民が集うからこそ活気が生まれる。「地域に愛され、親しまれるショッピングセンターとしてあり続けていきたい」と語る。

 ○…「面白い仕事ができそう」とトヨタ自動車株式会社に入社し、調査部や宣伝部で活躍。膨大なデータをもとに、市場動向の予測などマーケティングを担当した。その後は販売店の経営に携わり、「今まで数字として見てきたものが、現場ではどうなっているか分かった」と成果や経営品質の向上に尽力した。「トレッサ」という商業施設への異動に、当初は驚いたというが、「一人でするわけではない。素晴らしい仲間と恵まれた環境で新しい仕事ができる」と笑顔を見せる。

 ○…出身は宮城県。海釣りや草野球と北国の大地で活発な幼少期を過ごした。高校ではボート部に所属。「テレビCMに感化されて。影響されやすいんだ」とはにかむが、3年間熱心に取り組んだ。4人で4本のオールを漕ぐため、「パワーだけではだめ。息を合わせることが大切」と協調性を学んだ。現在は会社の同期だった妻と2人息子との4人暮らし。成人した息子たちを「叱ったことはほどんどない」と微笑み、温厚な父親の一面をのぞかせる。

 ○…「現代は変化が急激。現状維持では時代に取り残されてしまう」。伝統を守りつつ変化もいとわず、「お客様の声を聞くことはもちろん、働く人もイキイキと楽しく働ける環境を作りたい」と決意を見せる。社会という大海原の中、力強くオールを漕ぎ進め、令和の新時代の荒波を越えていく。

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