港北区版 掲載号:2019年7月25日号 エリアトップへ

学校法人桐蔭学園の新理事長に就任した 溝上 慎一さん 都筑区在住 49歳

掲載号:2019年7月25日号

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日本の教育 向上させたい

 ○…「社会に出ても力強く世の中に向かっていける生徒を育てる」。幼稚部から大学院まで8千人以上が通う桐蔭学園の理事長として、考えるキーワードは「トランジション」。従来から大事にしてきた学力向上だけではなく、「学校から仕事・社会への移行」に重きを置く。

 ○…前職の京都大学高等教育研究開発推進センターでは、20年にわたり大学の教育改革に携わってきた。そこで気付いたのは、物事を一緒に考え、議論し、伝えていく「協働」に苦手意識を持つ学生たちのこと。学力の高い大学に入れることばかりが目標ではなく、将来、仕事をして社会生活を営めるようにしなければならない。その思いが「アクティブラーニング」研究の第一人者として取組を推進する原動力だ。

 ○…1日10時間勉強するような子どもだったが、詰め込み型の勉強は苦手。「自分でやりたい」と話す根っからの学者タイプで、教育学者である前に著名な心理学者でもある。研究者として華やかな道を歩く自身のHP(ホームページ)には各地で撮影した鉄道写真がずらり。撮り鉄歴45年、以前は週に1度全国を巡っていたと軽やかに笑う。今は出身の関西を離れ、横浜で妻と二人暮らし。「住みよい街。ここに永住したい」と横浜愛も。

 ○…自らが考える教育を実践し、「日本を代表する学校にしたい」と意欲を語る。その先に見据えるのは、桐蔭学園をモデルとして日本の教育全体を向上させること。教育学者としての使命感に燃える一方で、公立学校への支援など「地域に根付き、発展させていくための学校になりたい」との思いも持つ。穏やかな雰囲気からは想像しづらいが、モットーは「一球入魂」。どんなことにも手を抜かず、「1つひとつの仕事がこれからにつながる」。理想の学校へと向けて力強く舵を切る。

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