市政報告「市政」噛みくだき 87 風水害対策を議論 横浜市会議員 望月やすひろ
減災対策推進特別委員会では「局地的大雨や台風等の風水害における減災防災対策について」をテーマに1年間議論することになりました。
線状降水帯
鶴見川水系の河川(鶴見川、矢上川、早淵川、鳥山川、砂田川、大熊川)では、雨水調整池(鶴見川多目的遊水地)や雨水幹線(直径数mの下水管)が整備され、10年に一度の降雨(60mm/時)への対応が図られてきました。しかし、近年、全国で報告される線状降水帯による大雨には対応できるのでしょうか。
線状降水帯とは、同じ場所で積乱雲が次々と発生して帯状に連なる現象で、数時間にわたり大雨をもたらすものです。先週、大雨警報が出された長崎の五島や津島でも線状降水帯が発生し、最大級の警戒が住民に呼びかけられ、早めの避難行動が促されました。
洪水ハザードマップ
平成26年10月5日から6日にかけて、鶴見川水系の河川流域では352mm/時の降雨を観測しました。港北区では、2日で約405mm/時の降雨を前提に、河川の氾濫や堤防の決壊をシミュレーションして予測された浸水区域の範囲とその深さを示す、「洪水ハザードマップ」が作成されています。浸水が想定される区域の皆さんに速やかに避難していただくために策定され全戸に配布されたもので、命を守るための行動に必要な情報が盛り込まれています。
不安定な天候が続く今夏。市民の命と財産を守る施策の推進に全力で取り組んでまいります。
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