4年に一度、世界最強を決めるラグビーW杯の幕がついに切って落とされた――。アジア初開催となった大会は20日、日本代表の勝利で開幕。翌21日には、横浜国際総合競技場(新横浜)でも初の試合が開催され、街は大きな賑わいを見せた。また、みなとみらいに設置されたファンゾーンにも国内外から多くのファンが訪れ、活況を呈した。
夏季オリンピック、FIFAサッカーW杯に次いで「世界3大スポーツイベント」と称されるラグビーW杯。前回大会では、観客247万人、テレビ視聴者数は200カ国以上で延べ40億人を記録した。過去8大会は、欧州と南半球の強豪国での開催のみ。今回は、アジア初の開催という歴史的な大会となった。
国内12都市で開催される今大会。横浜もその一つに選出され、横浜国際総合競技場では11月2日の決勝を含む7試合が行われる。
開催に向けては、行政や地元町内会らが協力し、関連イベント等で機運醸成に尽力。駅からスタジアムへの道中は区民らによる特製花壇で彩られ、多言語の案内看板も設置された。また、試合当日にはボランティアが清掃活動を行うなど、町を挙げて「おもてなし」の準備に取り組んできた。
当日は海外から大勢のファンが訪れ、ビールを片手に応援歌を歌うなど、街は異国情緒に包まれ、大いに盛り上がった。
優勝候補が激突
横浜での記念すべき初戦は、大会初の3連覇を目指す絶対王者・ニュージーランド代表と、2度の優勝を誇る強豪・南アフリカ代表が対戦。優勝候補同士による屈指の好カードを一目見ようと、会場には6万3649人の観客が駆け付けた。
白熱した試合は、ニュージーランド代表が地力を見せ、23―13で勝利。世界トップレベルのプレーの数々に、場外に響くほどの歓声やどよめきが巻き起こった。
同スタジアムでの次戦は12日(土)、イングランド代表対フランス代表。13日(日)には、日本代表がスコットランド代表と対戦する。一生に一度の夢舞台は始まったばかりだ。
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