港北区役所と株式会社ダッドウェイ(新横浜)は9月30日に「子育て支援及び青少年の育成に関する連携協定」を締結した=写真。「港北区で子育てして良かった」と思える市民サービスを行政・企業の側から提供することを目指す。
ダッドウェイによる小児医療証ケースの提供や子育て支援イベントの共有などで10年以上付き合いを続けてきた両者。少子化が進む中で、子どもが増えている区内で子育て支援を充実させるため、より一層強固な関係をつくろうと同協定が結ばれ、子育て世帯や青少年の育成支援に取り組んでいく。企業と行政の子育て分野での協定は初となる。同社に対して栗田るみ港北区長は「CSR活動に熱心な印象。企画力やデザイン力に期待している」と話した。一方、同社の白鳥公彦代表取締役社長は「横浜を『子育て楽しさ世界一』にするのが夢。そのための仕掛けや活動を区と協力して行っていきたい」と力強く話した。
先進的取組みを行う同社は、「お父さんの子育てをもっとおもしろ楽しくしたい!」とベビー・キッズ用品の販売や遊び場親子カフェ運営など幅広い事業を展開する企業。1992年設立で本社を新横浜に構える。
子育て支援拠点新設
同社はアフタースクール事業の一環で「ダッドウェイラーニングセンター新横浜」を7日に開業した。これは、区との協定にある「子育て世代の支援」も行う施設になっている。小学生が利用しない時間帯に、両親教室や子育てイベントの開催、ママサークルや地域で活動を行う団体にコミュニティスペースとして開放し、交流拠点としての活用を目指している。基本は、学童保育を行う施設だが、小学生を対象に宿題のサポート、書道やプログラミングなど子どもの希望に沿って様々な学びをワンストップで行えることが特徴だという。同施設内にカフェ事業「VITAL MEALS BY DADWAY」も設置。横浜野菜のレシピ開発や料理教室等も予定している。統括事業責任者の白鳥大輔さんは「地域コミュニティの創出の場になれるように、ニーズや環境にアンテナをはっていきたい」と新たなビジネスに意欲を見せた。
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