市政報告「市政」噛みくだき 90 決算総合審査から 横浜市会議員 望月やすひろ
16日、横浜市会第３回定例会が閉会。30年度決算や台風15号で被害を受けた金沢臨海部産業団地の事業所を支援する補正予算など29議案を認定・可決しました。私は決算の総合審査を担当、以下３項目をお伝えします。
風水害対策
大きな被害をもたらした９月の局地的大雨と台風など、記録的な風水害が頻発する中、市民の安全・安心を守るための市長の決意を伺いました。林市長は、災害から市民の皆様の生命、財産を守ることを何よりも優先し、今回被災された方々が一日も早く日常生活を取り戻せるよう全力で取り組むと答弁しました。
ふるさと納税
30年度の「ふるさと納税」による税収の減収額は約93億円。今後も税収影響額が増大することが見込まれる中、返礼品の拡充や広報・ＰＲの充実等に取り組むべきと質しました。市長は、横浜らしい体験・体感型の返礼品の充実や広報・ＰＲの強化として「ふるさと納税ポータルサイト」の利用も含め検討しており、来年度からの実施へ準備を進めると答えました。
不登校対策
登校はできるが在籍級に入ることが難しい児童生徒について、別室等を活用した学習環境や居場所の提供などの支援が必要ではないかと教育長に質問しました。教育長は、特別支援教室を活用して教室に入れない児童生徒の学習支援等に取り組んでいる事例を挙げ、このような取組みを広げ、民間団体との協力を一層進めていくと答弁しました。
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