県政報告 県・市の取組み、奏功 県議会議員 自民党 嶋村ただし
ラグビーワールドカップも、いよいよ11月2日の決勝戦を残すのみとなりました。私は、3試合を横浜国際総合競技場で観戦しました。どの試合も超満員の観客の目の前で世界最高のプレーが繰り広げられ、スタジアムは大歓声に包まれました。特に日本代表の活躍は、まさに有言実行。どんな場面でも全力で一生懸命、自分たちを信じて戦い続ける姿勢に、大きな感動を覚えました。
神奈川県と横浜市では連携してワールドカップを盛り上げ、大会を遺産として後々の地域活性につなげようと様々な企画に取り組みました。その一つは臨港パークを会場としたファンゾーン。台風の影響で一部中止にはなりましたが、大型スクリーンで試合を映し出したり、応援チームの敵味方にかかわらず各国の人が触れ合ったり。競技場で観戦できなかった人も雰囲気を味わい、大会を肌で感じることができたのではないでしょうか。
港北の民俗芸能PR
ファンゾーンのステージイベントでは、いろいろな地域団体が活動の発表等を行いましたが、もちろん港北区からの出演もありました。港北区民俗芸能保存会会員の皆さんの太鼓演奏、祭囃子や獅子舞とともに、神輿会有志の方々による神輿渡御は、港北の地域に根付いた歴史ある文化を世界の人たちに知ってもらう貴重な機会となりました。
成功の裏に遊水地
同競技場がある一角、公園や駐車場として使われている部分は、鶴見川が増水した際に一時的に水を引き込む遊水地です。台風19号でもこの遊水地が氾濫を防ぎ、何事も無かったかのように大会が行われたことは、港北区にとって、とても大きな経験です。各地の台風被害に心が痛みますが、公共事業である遊水地の必要性が指摘されるべきだと思います。大会の盛り上がりの裏に遊水地があることを忘れてはなりません。そしてこの盛り上がりや機運の高まり、そこから生まれた一体感をレガシーとしてまちづくりに生かすことこそ、港北区にとっての意義だと考えます。
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