上／今年初めて実施したプロジェクションマッピング下／桜の花を象った提灯「万灯」
樽町で４００余年続く、日蓮宗の寺院、長命山 本長寺（渡邉言之住職）。同寺院の恒例行事「お会式」が今年も10月23日に開催された。「お会式」とは、日蓮上人が亡くなった日に桜の花が満開となったという逸話から、その徳を称え、満開の桜を象った提灯（万灯）を飾り、纏を振り、太鼓や笛のお囃子でお参りする練り供養を行うもの。合わせて、出店などもあり、地域の人の憩いの場ともなっている。
今年は裏山をスクリーンとし、プロジェクションマッピングを初実施。「昨年から参加している日蓮宗のキャラクター”こぞうくん”も人気。皆さんに楽しんでもらえれば」と住職は話していた。
纏を振る「練り供養」
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