栗田るみ区長をはじめとした関係者らが、区の木である「ハナミズキ」を植樹した
港北区制80周年記念事業実行委員会（小林辰雄会長）は、11月2日、記念事業として港北区の木「ハナミズキ」の植樹式を大倉山公園で実施した。
栗田るみ区長は、式典のあいさつで今回の植樹の背景について説明。「ハナミズキの植樹は日米友好の歴史を振り返る意味もある。１９１２年に東京から米国ワシントンに贈られた桜の返礼として、同15年に日本に贈られたのが港北区の木『ハナミズキ』。今回唯一、東京都立園芸高等学校に現存しているそのハナミズキの枝から接ぎ木により作られた苗木を植樹することになった。関係者のご尽力に感謝したい」と述べた。
式典の第二部では、港北高校ダンス部によるパフォーマンス、大曽根保育園・太尾保育園の園児によるミズキーダンス、港北昔ばなし紙芝居の会による紙芝居もあり、来場者からは大きな拍手が送られていた。
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