ご協力お願いしますと力強く話す児童ら
横浜市立太尾小学校（松本忠司校長）５年１組では、ふとおの時間（総合的な学習）で「服のチカラプロジェクト」を行っている。同プロジェクトはユニクロが行う取組みの一つで、着なくなった服を難民に届けるもの。
５年１組ではＳＤＧｓを学び、自分たちにできることを探していた時にこの取組みを知り６月から活動を開始。校内や地域に古着の回収を呼びかけ、これまで２９２９着を集めた。目標は３０００着。より多くの人に協力してもらうためチラシ配布や、マンションでの呼び掛けを行った。また、地域の祭りにも参加し１７２８着の服を集めた。児童の一人は、「難民の人が苦しい思いをしているから、自分たちにできることを一生懸命やる」と活動への思いを話した。
次回の回収は11月16日（土）地域防災訓練時に太尾小昇降口前にて。赤ちゃん服〜１６０cmの子供服限定（大人服・靴下・帽子・小物類不可）。児童らは「難民の人に一着でも多く服を届けたい」「難民の人を助けるために協力してください」とプロジェクトへの参加を呼び掛けた。集めた服はコンゴ共和国へ届けられる予定。
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