創立50周年を迎えた神奈川県立港北高等学校(坂田輝之校長)は11月20日、カルッツかわさきで記念式典を挙行した。生徒の活動発表では、インターン体験の報告のほか、50周年記念事業の一環として制定された同校の応援ソング「じぶんいろ」が披露されるなど、自主性を重んじる同校ならではの式となった。
1969年の創立以来、約1万7千の卒業生を輩出してきた港北高校。社会的・職業的な自立をめざした学校づくりに取り組み、課題を発見し解決するために必要な「自学力(自ら主体的に学び続ける力)」の育成に力を入れている。
生徒やその保護者、教職員、PTA、同窓生らが出席した記念式典のあいさつで、町田裕昭実行委員長は「いかに多くの人に支えられてきたか」と振り返った。坂田校長も「優れた人材を輩出してこられたのは、歴代の教職員やPTA、同窓会等の皆様があってこそ」と話すなど、関係者への感謝の気持ちを新たにした。同窓会「思港会」の嶋村公会長は「新しい港北高校を創り出し、次のステップに進んで」と在校生にエールを送った。
生徒代表として登壇した安本好さん(3年)は「50周年を迎えた今、港北高校のために何ができるか、また次の代に何を残せるかを考えて行動したい」と抱負を語った。
式ではまた、思港会やPTAの協力で実現したプロジェクター設置の取組みも紹介された。
「あざやかな未来へ」
生徒活動発表では、インターンシップ体験の報告や、50周年を記念し制定された港北生応援ソング「じぶんいろ」がお披露目された。作詞・作曲は同校軽音楽部に所属する50期生の浦崎健さん、編曲は同じく50期生の同部員。歌詞には「これからの人生ごと あざやかに染めていこう あざやかな未来へ」とあり、同校を選んだ人が前を向いていけるように、との思いが込められている。
感謝と未来への希望を胸に、式典は成功裏に幕を閉じた。
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