港北区民ミュージカル(水野次郎代表)は11月22日〜24日、公演『BOWWOW』を港北公会堂で上演した。
17回目の公演となった今回は、3日間5公演で約1800人が来場。開演前には、作・演出・装置・衣裳を務めるうちだ潤一郎さんが観客をステージに呼び、一緒にダンスを体験する場面があるなど、会場は一体感に包まれた。今年のテーマは「イヌ」。港北の街を舞台に、作家の林芙美子さんや大倉精神文化研究所所長の平井誠二さんら、地域にゆかりの人物のペットだったという設定のイヌたちが続々と登場。ダンスや歌唱シーンでは、息の合った動きや迫力のある歌声で会場を盛り上げた。
また、毎年メンバーが入れ替わる同ミュージカルでは、通算の出演者人数が800人に到達。23日の公演後にはセレモニーが行われ、記念すべき出演者となった鈴木琉さん(小6)に記念Tシャツが贈呈された。
同ミュージカル事務局の岡本直美さんは「一生懸命練習してきた成果が出せてよかった。多くの人に来場いただきありがたい」と振り返った。
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